【白内障手術症例 No.51】ミニウェル プロクサ(MiniWELL PROXA)国内初症例 60代女性(右眼:MiniWell ミニウェル・左眼:MiniWELL PROXA ミニウェルプロクサ)
近見加入を強くした新しいミニウェルであるMiniWELL PROXA(ミニウェル プロクサ)の症例を掲載いたしました。
皮質白内障による視力低下により、多焦点レンズでの手術希望にて初診された方ですが、裸眼での運転(夜間あり)と読書を優先されたとのことでした。そこで近方30cmが見え、かつハログレアがほぼない新しいミニウェルであるPROXA(プロクサ)を非優位眼、従来のミニウェルを優位眼に使用したWELL Fusionシステムでの手術を御提案させていただきました。
ミニウェルプロクサの国内使用は本症例が初であり、少ない情報を集めての手術となりましたが、術後は遠近とも裸眼視力1.5~1.2と改善し、運転も手芸も読書も眼鏡なしでできると大変満足していただきました。