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【白内障手術症例⑲】多焦点眼内レンズ:アクティブフォーカス

白内障手術体験談(多焦点)をアップしました

夜間対向車のヘッドライトが眩しく街灯がにじむほか、近くが見えず焦点が合わないとのことで、多焦点眼内レンズでの白内障手術相談にて初診された方です。医療関係者であり血圧計などの表示も眼鏡なしで見えることを希望され、夜間の運転機会もあるとのことでしたので、シンフォニーによりも近見加入度数が強く、ハログレアの少ないアクティブフォーカスを勧めさせていただきました。白内障は皮質混濁が主であり比較的軽度でしたが、RLE(Refractive Lens Exchange)として手術させていただきました。RLEとは、屈折矯正つまり主に裸眼視力の改善と老眼治療を目的とした白内障手術のことです。
裸眼で運転でき、かつ近見もある程度確保したいとのことで、-0.5程度を目標屈折度として手術を行いましたが、両眼とも片眼裸眼で遠方1.5・近方1.0と非常に良好な視力を得ることができました。夜間運転時のハログレアも気になっておられず眼鏡なしの生活に喜んでいただけました。
アクティブフォーカスは先進医療認定された多焦点レンズでは現時点で最新のものとなります。シンフォニーとの違いや使用感想は詳細をご覧ください。