【白内障手術症例 No.53】国内2症例目 ミニウェル プロクサ(MiniWELL PROXA) 50代男性 小児科医師 最強度近視
近見加入を強くした新しいミニウェルであるMiniWELL PROXA(ミニウェル プロクサ)の国内2症例目を掲載いたしました。
50代の男性小児科医であり、進行した核白内障による視力不良のため、多焦点レンズでの手術希望にて近医眼科より紹介の方です。28mmを超える最強度近視である上に、空手を趣味としており眼外傷による眼科受診歴も複数あるため、チン氏帯断裂のリスクもある症例でした。
夜間運転も頻回にあり、動く可能性のあるお子様へ注射する距離もしっかり見たいとのことで、近方30cmが見え、かつハログレアがほぼない新しいミニウェルであるPROXA(プロクサ)を非優位眼、従来のミニウェルを優位眼に使用したWELL Fusionシステムでの手術をご希望されました。
手術はCTRを使用しトラブルなく終了し、術後は遠近とも裸眼視力1.2と改善し、夜間運転時のハログレアもほとんどなく、お子様への注射の針穴まで良く見えたと大変御満足いただきました。また、医師という立場から、ぜひ情報提供に貢献されたいとのことで、非常に詳細に術後アンケートに御協力いただけましたので、ぜひ下記リンクより詳細をご覧ください。