お知らせ

【白内障手術症例㊾】40代前半 テレビ映像製作ディレクター (分節型2焦点レンズ:レンティスコンフォート)

白内障手術症例集(多焦点)をアップしました

患者様御本人から「若い人の情報が少なくて困ったので是非掲載してください」と言われましたので、40代前半テレビ映像製作ディレクターをされている男性の症例を掲載させていただきました。

セカンドオピニオン的に当院を初診され、両眼とも瞳孔領を覆う前嚢下混濁を主体としたアトピー性白内障を認め、遠方視力は右眼0.3(0.4)・左眼07p(n.c.)と低下しておりました。レンズに関しては患者様がご本人でリサーチされ、低加入度分節型2焦点レンズであるレンティスコンフォートを希望されました。暗い部屋でモニターを見るお仕事をされていますので、ハログレアの少ないレンティスコンフォートは良い選択と思われましたが、加入度数1.5Dと低加入でありそのままでは近見視力が弱いため、御相談のうえ近見が確保されるよう、やや遠方を犠牲にした目標屈折度を選択しての手術となりました。

術後は両眼とも裸眼で遠近1.2と大変良好な視力に満足いただき、お仕事の効率も上がったと喜んでいただきました。術後に「レンティスコンフォートはコスパ高いです!」と言われていたのが印象的でした。

詳細はこちらへ
https://morohoshi-ganka.com/opeex/721