お知らせ

【白内障手術症例㊳】レーシック眼:3焦点多焦点眼内レンズ:パンオプティクス

白内障手術症例集(多焦点)をアップしました。

片眼のLASIK後の白内障ですが、眼内レンズ度数計算が困難とのことで、紹介の紹介で近隣中核病院から初診された方です。お仕事でパソコン使用頻度が高く、LASIK眼でしたが角膜高次収差も乏しかったため、多焦点レンズ適応有りと判断させていただきました。ご相談の結果、先進医療保険に加入しているとのことで、最新の3焦点レンズであるパンオプティクス(PanOptix)での手術となりました。
術後は懸念されていた屈折誤差も生じず、術前0.2(0.5)であった視力は、遠見・近見とも裸眼1.0程度に改善し大変満足いただきました。そして術後は、僚眼の近見視力が0.4と不良であることが気になり、そちらの手術もさっそくご予約いただきました。
最近の学会誌には、来年2020年の春頃で多焦点眼内レンズの先進医療適応がなくなる見通しであるため、駆け込み手術が殺到して現場が混乱しないように注意喚起が掲載されておりました。先進医療保険を利用して多焦点レンズでの手術を検討されている方は、ご注意とともに余裕をもって早めにご相談ください

詳細はこちらへ
https://morohoshi-ganka.com/opeex/505