【お知らせ】多焦点レンズの先進医療適応は2020年3月まで
12/5に行われた厚生労働省先進医療会議にて、
「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術(白内障手術)」は、2020年3月をもって先進医療から除外されることが決定されました。
以降は選定療養への移行が検討されているようですが現時点では未定です。
詳細は12/13に行われた中央社会保険医療協議会の資料の47ページ以降をご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000576630.pdf
先進医療特約保険を利用しての手術を検討されている方は、ご希望の日程に沿うことができない可能性もありますので、お早めにご相談ください。
多焦点眼内レンズを用いた白内障手術が、平成20年7月に先進医療に認定されて以来、2焦点型・焦点深度拡張型・3焦点型とレンズ性能の進歩に伴い価格も上昇の一途でしたが、先進医療から除外されることによりレンズ価格の変動が予想されます。先進医療特約保険に加入されていない方は、逆に2020年4月以降に手術を予定した方がメリットがあるかもしれませんので、今後の動向にご注意ください。