- 単焦点眼内レンズ
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杉並区60代男性 白内障手術症例⑪(単焦点レンズ+緑内障手術)
強度近視と緑内障にて、他院より処方された緑内障点眼を2剤ご使用されている方でした。白内障手術目的にて当院初診され、眼圧は10mmHg台前半にコントロールされておりましたが、既に視野障害も中等度に進行しておりましたので、負担が少ない緑内障同時手術をご提案させていただきました。ご相談のうえ眼内レンズは右眼遠方優位のマイクロモノビジョンにて手術し、術後半年になりますが緑内障点眼を使用せずに眼圧7~9mmHgに安定し経過良好です。眼圧と視野障害の経過により今後緑内障点眼再開の可能性はありますが、視力改善に加え毎日の緑内障点眼から開放され患者様にも満足していただけました。手術適応は限られますが、患者様への負担の少ないMIGS(極小侵襲緑内障手術)の効果を再確認できた症例となりました。
- Q.手術前はどのような状態でしたか?
視力が落ちて生活しづらかった
- Q.手術を受けようとしたきっかけは何ですか?
生活(車の運転)に影響が出た
- Q.手術中に痛みはありましたか?
ほとんどなかった
- Q.手術後の見え方はいかがですか?
遠くが見えるようになった
- Q.日常生活(お仕事、運転、スポーツなど)で変わったことはありますか?
運転が楽になった
- Q.多焦点レンズと単焦点レンズのどちらを選ばれましたか?
メガネを長年使用していて、メガネ顔になっていたので単焦点レンズ
- Q.同じような症状で困っている患者さんがいるなら、手術を勧めますか?
西荻近辺の人にすすめる