先進医療対応 国内初承認3焦点多焦点レンズ パンオプティクス “PanOptix®” 導入のお知らせ
8月1日より、国内初となる先進医療承認の3焦点型の多焦点レンズであるアルコン社パンオプティクス”PanOptixⓇ“を導入いたします。これまでもトリノバやファインビジョンなど国内未承認の3焦点型レンズを使用しておりますが、現時点で先進医療保険対応の3焦点型レンズはPanOptix®のみとなります。
光エネルギーロスは12％であり2焦点型のレストアより少なく、遠方・中間(約60cm )・近方(約40cm)に焦点が合い、遠方の視力を優先することでハログレアを少なくする工夫がされております。実際には4焦点型レンズの2焦点分を遠方、1焦点分を中間、残りの1焦点分を近方に割り振っているイメージです。遠方の見え方を重視し、かつ眼鏡依存を減らしたい方などに向いていると思われます。2019年10月末に国内発売予定ですが、当院は先行使用施設に認定されたため8月1日より使用することができます。ご興味のある方はご相談ください。
